酵素はどんな食品に豊富に含まれているの?

私たちが生きるために欠かせない、酵素。 酵素は健康のためにも良いと言われていますが、一体どんな食品に含まれているのでしょうか。 酵素が良いと知っても、何に含まれているのかが分からなければ、食事に取り入れることはできません。 そこでここでは、酵素が豊富に含まれている食品を紹介しますので、ぜひ日々の食事メニューに取り入れてみてください!

酵素の種類とは?

まず始めに、簡単に酵素の種類についてお話しします。 酵素は、体内で働く「消化酵素」「代謝酵素」があります。 今回紹介する食品に含まれる酵素は「食物酵素」と言い、主に体内で消化酵素の手助けをするもの。 食べ物の消化を助けてくれるのが、食べ物に含まれる酵素なのです。

酵素が豊富に含まれる食品はこれ!

では早速、酵素が含まれる食品について紹介していきましょう。 酵素は、生の肉や魚、野菜、果物、発酵食品などに含まれています。 意外と色々なものに含まれているんですよ。 先ほどお話ししたように、食品の酵素は消化酵素として体内で働きますので、それぞれの消化酵素ごとにおすすめの食品を紹介します。

〈肉や魚を分解するプロテアーゼ〉

肉や魚など、主にタンパク質を分解するプロテアーゼとして働く酵素を含む、食品はこちら。

・マイタケ、エリンギ
・大根、キャベツ
・青パパイヤ、パイナップル
・リンゴ、キウイ、イチジク
・納豆、味噌、塩麹

キノコ類や果物、発酵食品などに含まれています。

〈ごはんやパンを分解するアミラーゼ〉

ごはんやパンなどの炭水化物、いわゆるデンプンを分解するのがアミラーゼ。 そんなアミラーゼとしての働きを持つ酵素が豊富な食品は、こちらです。

・大根、ヤマイモ、カブなどの根菜
・キャベツ、パセリなどの葉野菜 ・納豆、味噌、塩麹などの発酵食品

野菜や発酵食品に、豊富に含まれているようです。

〈脂質を分解するリパーゼ〉

最後に、脂質を分解するリパーゼについて紹介します。 リパーゼとして働く酵素が豊富に含まれている食品は、こちら。

・納豆、味噌、塩麹などの発酵食品
・グレープフルーツ、スイカ、アボカド
・青パパイヤ、大根

やはりこちらも、発酵食品には含まれていることが分かります。 プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、3つの消化酵素としての働きを持っているのは、「大根」と「発酵食品」。 もちろん他の食品にも酵素は含まれているのですが、この2つを積極的に摂ってみると良いかもしれませんね。 大根のぬか漬けや、納豆と大根おろしの組み合わせなどは、日本人の食卓にも馴染み深いのではないでしょうか。 食物酵素は体内にとどめておくことはできませんので、できるだけ毎日酵素が含まれているものを食べることがおすすめ。 自分の負担にならないもので、酵素を取り入れていきましょう。

まとめ

酵素が豊富に含まれている食品について、紹介しました。 酵素はいろいろな食品に含まれているのですが、野菜や果物、発酵食品には豊富に含まれていると言えるでしょう。 酵素を取り入れようと思うのなら、できるだけここで紹介した食品を使ってみることをおすすめします。 毎日の食事から、足りない酵素を補っていきましょう。

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